メンズとレディースのコレクションをベースとし、常に高い感度でアプローチしながらも、デイリーウェアーとしての日常性を大切にする。服はコミュニケーションのベース。肌に触れる事で、そこに感触を生み出す。この新しいアプローチは世界を代表するブティックにての取り扱いをcommon & sense (常識化)した。デザイナーが売りたい店にしか売らないという。最も硬派なブランドであるが、デザイナー自身の内にある自由な感性は確実にその服に反映されている。

LOST & FOUNDは純粋なアイデアをベースに、今日の超工業化により失われつつある希少な技術を持つ職人たちの手によって 成り立っている。古き良き素材や技術をよみがえらせ、膨大かつ洗練されたリサーチと実験から生まれるコレクションにはオ リジナリティーだけではなく確固たる存在感が顕著に表れている。
LOST & FOUNDとは定義されてしまうことを嫌うブランド(コンセプト)である。 今現在、我々をとりまくもっとも影響力のあるものにより、コレクションは自由自在に変化、進化するのである。 独特な素材や、LOST & FOUND のために開発されたニットなどはクリエーティブなもの創りへとさらに応用される。 上質な繊維を材料とする素材はコレクションの創造性を高めるだけではなく、上質であるがゆえの上品かつ力強いプロダクト を生み出している。 イタリアならではの "ハンドメイド" のクラフトマンシップの基、緻密なクリエーションが続いている。それぞれのプロダクト は数多くの工程、テクニックにより完成されるものばかりで、費やされている時間や労力は計り知れない。

LOST & FOUND UOMO

LOST & FOUND DONNA

LOST & FOUNDの魅力を説明するとしたら、実直な仕事とデザイナーの鋭い感性と言えるであろう。感性を表現するには固い仕事が要求される。固い仕事を遂行する為には、物造りを行う環境が出来るだけ一カ所の方が望ましい。それは全てにおいてロジックであり、集中管理をすることで製品の質を保つ事ができるからである。デザイナーは言う。「私の服は着用してもらう事で、はじめて服としての本質的価値を発揮する事が出来る。そしてそれは作り手が生み出したものに着用者が魂を注いでくれるから。」
フォルムや色、肌触り、それら全てが意味を持つのは体に収まって初めて輝きをもつのである。直感とロジック、一見交わりを見出しづらいように見受けられるが、彼女の哲学はいたって解り易い。Lost & Found(紛失物)は失う事でそこに新たな解釈や考えを見出す"場"なのである。

 

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